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ブログ

ネットやドンキでコンタクト

コンタクトレンズは高度管理医療機器です。
…と言われても、だから?という感じかもしれません。

『高度管理医療機器』とは、副作用や障害が生じた場合、
健康に重大な影響を与えるとされる医療機器のことです。
同じ分類に入るものとしては、心臓ペースメーカーや人工透析機器などが挙げられます。

ジョンソン・エンド・ジョンソン社の『カラーコンタクトレンズユーザーの実態・緊急調査』(2013年4月、12~39歳女性500名対象)によると、
カラコンの主な購入先は「ネット通販」がトップで半数近く(48.6%)で、中高生では4人に1人(25%)が「大型ディスカウントショップ」でした。
カラコンを購入する際に「眼科を受診することはない」という人は3割以上(33%)、
中高生に至っては6割近く(57%)を占めており、
カラコンの使用中に痛みや違和感、充血などの異常を感じたことがある場合でも
「そのまま使用し続けることがある」が7割近く(66.3%)という実態が明らかとなりました。

この結果を見て、いかがですか?
私たち眼科医はただただあ然…でした!まさかこんなことになっているとは!!
試しに、なか眼科でコンタクトを処方している若い患者様に恐る恐る聞いてみると…
『わたしの周りの子はたいていネットやドンキでコンタクトを買っていますよ。わたしは怖いからここに来て診てもらっていますけど。』とのお返事。
思わず、『コンタクトを買う前にはちゃんと眼科で診てもらうように、お友達にも言っておいてね』とお願いしてしまいました。。

ディスカウントショップで売られているようなカラコンと、眼科で処方されるカラコンの違いは何でしょう?
ひとことで言えば、『安全性』です。
安全性の高いものでは、カラコンの色のついた部分が、サンドイッチ構造でレンズ内に内包されており、目の表面やまぶたの裏に接触しないようになっています。
そうでない場合、色の成分が溶け出して直接目に触れてしまい、目にひどいアレルギーや傷、感染を引き起こす原因となります。
その他、酸素透過性やレンズのデザインなど、さまざまな違いがあります。

なか眼科で取り扱っているカラーコンタクトは『ワンデーアキュビューディファイン』、『2weekアキュビューディファイン』があります。
これらは安全性の高いものです。
カラコンだけではなく、コンタクトレンズはすべて高度管理医療機器。
なか眼科ではコンタクト処方する場合、定期的に目の診察もしています。
目に傷はないか、酸素不足のサインは出ていないか…異常があるときには、
それに対する点眼を処方したり、時にはコンタクトの種類変更を提案します。

これまで、コンタクトの取り扱いが悪かったり、安全性の低いレンズを使用したために、
ひどい角膜感染症になってしまった若い患者様を何人も診てきました。
これはおどしではありません。
下の写真がその一例です。この方は長期入院していろいろな治療を行いましたが、
視力はいくらレンズをかえても0.01までしか回復しませんでした。

ご自分の大切な目、ご自分で守ってあげましょう。
コンタクトは、眼科で処方されたものを使ってください。

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