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ブログ

ドライアイの対策と治療

ドライアイの日常的な対策とは、とにかく目を乾かさないこと!です。
日常生活でいろいろと気をつけることで、目の乾燥を防ぐことができます。

例えば…
・ パソコンやスマホ、読書、運転などの目を使う作業の際には、意識的にまばたきを多くする。
・ パソコンは目線を下に向けて使えるように、置く場所の高さを調節する。
・ エアコンの風に直接当たらないようにする。
・ 空気も乾燥する秋冬は加湿器も使う。
・ コンタクトレンズを使用している場合は、なるべく装用時間を短くする。

このような対策をしても症状が良くならない場合には、目薬による治療が必要になります。
なか眼科で処方している目薬の種類は、主に以下のようになります。
① 涙に近い成分のもので、足りない涙を補う役割をするもの。
② ヒアルロン酸配合で、目の表面にうるおいを与えたり、傷を治す役割をするもの。
③ ムチンという物質の分泌を促し、涙の質を良くする役割のもの。

ドライアイ点眼

この写真の目薬は一例です。
(後発医薬品など、同様の成分で商品名が異なるものもあります。)

また、①~③の目薬を組み合わせても、なかなか症状が改善しない重症のドライアイの方には、
涙の排出口に栓をして塞ぎ、涙が目の表面にとどまるようにする処置も行っています。

ドライアイは病気というよりも体質で、完全に治ることは難しいものです。
環境や体調によっても日々症状の強さが変化します。
『あ、この症状はドライアイかな?』と思ったら、一度受診してみて下さいね。

ドライアイ

最近はドライアイという言葉を一般的にもよく使うようになりました。
文字通り、目が乾くことなのですが、症状はさまざまです。
目が乾く、充血する、痛い、ゴロゴロする、疲れやすい、重い、見えにくい…
などなど、いろいろな目の不快感が出てきます。

ドライアイの原因は何でしょうか?
涙はまばたきによって薄い膜となり、目の表面(角膜や結膜)に行きわたります。
その役割は、うるおいを与えるだけでなく、ゴミや細菌などからも目を保護してくれる、とても大切なものなのです。




ドライアイでは、次のようなタイプがあります。
① 涙の量が十分でないタイプ
② 涙の質が悪く、すぐに蒸発してしまうタイプ
③ ①と②両方がまざったタイプ
いずれのタイプでも、目の表面が涙で覆われていない状態になると、
さまざまな目の症状が出てくるのです。

とくに最近はパソコンやスマホの時間が長くなり、どうしてもまばたきの回数が少なくなったり、
エアコンやコンタクトレンズでさらに乾きやすい状態が多くなり、
ドライアイの症状を訴える方が多くなっています。
とくに女性の方に多いことも知られています。

では、その対策や治療はどのようにしたらよいでしょうか?
次回はなか眼科で行っているドライアイの治療について、説明したいと思います。

朝起きたときに目がコロコロ

このタイトルのような経験をされたことはありませんか?
起床時に、目が痛い、異物感がある、コロコロする、まばたきしにくい感じがする…というものです。
これらの原因の多くは、目の乾燥です。
寝ている間は目を閉じているのに、どうして乾燥してしまうのでしょうか?

目の表面にうるおいを与える涙は、まばたきによって入れ替わります。
寝ている間はまばたきをしないので、とても涙が少なく乾燥してしまい、
まぶたの裏と目の表面がくっつきやすい状態になります。
そして起きるときには、一気にまぶたを引き上げます。
このときに黒目(角膜)に傷がついてしまうことがあり、これがコロコロなどの症状の原因となります。
ひどいときには角膜の表面がベリッとめくれてしまうことも。
こうなってしまうと、かなり強い痛みになってしまいます。
また何度も再発してしまう場合もあります。

コンタクトレンズをしたまま寝てしまった場合は、状況はさらに悪くなります。
コンタクトをしているだけでも、目が乾いてしまうのに、その状態で寝てしまうと…
かなりの乾燥状態になり、起きたら目が真っ赤、痛くて開けられない!
と、眼科に駆け込んでも来られる方も少なくありません。

これからの秋から冬にかけては、空気も乾燥するので、特に注意が必要です。
『朝起きたときに目がコロコロ』だけで済めばよいのですが、
もっとひどい状態になる前に、一度眼科を受診してみて下さい。
もともと目が乾きやすい『ドライアイ』が隠れている可能性もあります。
なか眼科では、ドライアイの診断、治療も行っています。
いよいよ乾燥の季節。目の乾燥対策も考えてみましょう。

寝起き