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なか眼科
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なか眼科からのメッセージ
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ブログ

はやり目

はやり目…われわれ眼科医がこれほど恐れる病気はありません。
といっても、不治の病ではありません。
とても伝染力が強い、つまり人にうつりやすい病気なのです。
われわれのような職業の者がかかってしまうと、患者様にもうつしてしまう可能性があり、
やむを得ず仕事を休まなければならないため恐れられているのです。

はやり目はウイルス感染による急性結膜炎です。
つまり目の風邪みたいなもので、日常よくある病気であり、また治っていく病気です。
何度も言いますが、どんどん人にうつっていくところが厄介なのです。
症状としては目の充血、まぶたの腫れ、なみだ、朝起きたときにメヤニのせいで目が開かない…などがあります。
中には耳の前後のリンパ節が腫れたり、発熱することもあります。
たかが目の結膜炎で、身体もなんだかだるい感じがします。
治療法は目薬ですが、ウイルスをやっつけられるのは自分自身の免疫力のみなので、目薬は補助的なものとなります。
そして、完全に治るまで2~3週間かかることもあります。
それだけ強いウイルスなのです。

結膜炎にかかってしまったら、まず、はやり目かどうかの診断が必要です。
なか眼科では、まぶたをこすって調べる方法があり、15分ほどで結果が出ます。
晴れて(!?)はやり目の診断がつくと、治療の開始とともに、これ以上人にうつさない努力が重要になってきます。
接触感染でうつってしまうことがわかっているので、とにかく目をさわらないこと、さわってしまったらすぐに石けんで手を洗うことが大切です。
また潜伏期が1~2週間あるので、周囲に結膜炎の症状の人がいる場合には注意しておきましょう。

こんな風に語っているわたくしも、はやり目にかかったことがあります…なのでこの病気のつらさ、恐ろしさは十分わかります!
写真ははやり目の診断がついたときの検査結果です。(2本線がでたら陽性、つまり、はやり目です…)
皆様はこんなことになりませんように。。

ネットやドンキでコンタクト

コンタクトレンズは高度管理医療機器です。
…と言われても、だから?という感じかもしれません。

『高度管理医療機器』とは、副作用や障害が生じた場合、
健康に重大な影響を与えるとされる医療機器のことです。
同じ分類に入るものとしては、心臓ペースメーカーや人工透析機器などが挙げられます。

ジョンソン・エンド・ジョンソン社の『カラーコンタクトレンズユーザーの実態・緊急調査』(2013年4月、12~39歳女性500名対象)によると、
カラコンの主な購入先は「ネット通販」がトップで半数近く(48.6%)で、中高生では4人に1人(25%)が「大型ディスカウントショップ」でした。
カラコンを購入する際に「眼科を受診することはない」という人は3割以上(33%)、
中高生に至っては6割近く(57%)を占めており、
カラコンの使用中に痛みや違和感、充血などの異常を感じたことがある場合でも
「そのまま使用し続けることがある」が7割近く(66.3%)という実態が明らかとなりました。

この結果を見て、いかがですか?
私たち眼科医はただただあ然…でした!まさかこんなことになっているとは!!
試しに、なか眼科でコンタクトを処方している若い患者様に恐る恐る聞いてみると…
『わたしの周りの子はたいていネットやドンキでコンタクトを買っていますよ。わたしは怖いからここに来て診てもらっていますけど。』とのお返事。
思わず、『コンタクトを買う前にはちゃんと眼科で診てもらうように、お友達にも言っておいてね』とお願いしてしまいました。。

ディスカウントショップで売られているようなカラコンと、眼科で処方されるカラコンの違いは何でしょう?
ひとことで言えば、『安全性』です。
安全性の高いものでは、カラコンの色のついた部分が、サンドイッチ構造でレンズ内に内包されており、目の表面やまぶたの裏に接触しないようになっています。
そうでない場合、色の成分が溶け出して直接目に触れてしまい、目にひどいアレルギーや傷、感染を引き起こす原因となります。
その他、酸素透過性やレンズのデザインなど、さまざまな違いがあります。

なか眼科で取り扱っているカラーコンタクトは『ワンデーアキュビューディファイン』、『2weekアキュビューディファイン』があります。
これらは安全性の高いものです。
カラコンだけではなく、コンタクトレンズはすべて高度管理医療機器。
なか眼科ではコンタクト処方する場合、定期的に目の診察もしています。
目に傷はないか、酸素不足のサインは出ていないか…異常があるときには、
それに対する点眼を処方したり、時にはコンタクトの種類変更を提案します。

これまで、コンタクトの取り扱いが悪かったり、安全性の低いレンズを使用したために、
ひどい角膜感染症になってしまった若い患者様を何人も診てきました。
これはおどしではありません。
下の写真がその一例です。この方は長期入院していろいろな治療を行いましたが、
視力はいくらレンズをかえても0.01までしか回復しませんでした。

ご自分の大切な目、ご自分で守ってあげましょう。
コンタクトは、眼科で処方されたものを使ってください。

アメーバ

近視の人の老眼

『近視の人は老眼にならないですよね?』と聞かれることがあります。
そんなことはありません。
老眼は年齢とともに手元にピントが合いにくくなることですが(『老眼』の回を参照下さい)、
近視の方はもともと近いところにピントが合いやすいので、症状が出にくいのです。

では、今までメガネやコンタクトレンズで近視を矯正していた場合、
老眼が出てきたらどのように対処したら良いのでしょうか。
遠くをハッキリ見えるように矯正すると、近くを見るにはよりいっそうのピントを合わせる力(調節力)が必要になり、つかれやすくなります。
逆に、遠くの矯正をゆるめると、近くは少し楽に見えるようになります。

近視の方の老眼の対処方法としては…よく患者様に提案するのはこのような方法です。

□メガネの場合□
① 遠くはメガネ、近くはメガネをはずして裸眼で見る。
② 遠くのメガネ度数を弱めて、近くにピントが合いやすいように調節する。
③ 遠近両用のメガネにする。

◇コンタクトレンズの場合◇
① 遠くのコンタクト度数を弱めて、近くにピントが合いやすいように調節する。
② 遠くはコンタクト、近くはコンタクトの上からかける老眼鏡をつくる。
③ 遠近両用のコンタクトにする。

いずれにしても、その方のライフスタイルによってどの選択肢が最適かを考える必要があります。
例えば、運転をよくされる方、細かい字の書類を見られる方、スーパーで値札をぱっと見たい方…それぞれのご希望に沿った方法を考えましょう。

メガネもコンタクトも、遠近両用のものは使い方にコツがあります。
なか眼科では、ご希望があればいつでもメガネを合わせ、処方箋をお渡ししています。
また、遠近両用のコンタクトレンズは2weeksの使い捨てタイプと、最近では1dayタイプも取り扱いを始めました。
コンタクトレンズは購入前に無料のお試しレンズもお使い頂けますので、今まで普通のコンタクトをお使いだった方はもちろん、コンタクトレンズが初めて、という方もお気軽にご相談ください。


遠近両用CLメダリスト遠近両用CLロート遠近両用CLクーパー









写真は遠近両用のコンタクトレンズです。
これら以外でも取り寄せの上、お試し頂けます。

老眼

『あれ、細かいものを見てると、目に力が入るみたいでつかれやすくなったわ。』
『手元のものを見るとき、ぱっとピントが合わなくなったなぁ。』
これらは老眼のはじまりの症状です。

老眼とは誰しもに訪れる、お年とともに起こる変化です。
目の中のレンズ(水晶体)にはもともとピントを合わせる力(調節力)が備わっていますが、
加齢とともにその調節力が弱まり、近いところが見えにくくなる症状がでてきます。

手元を見るのに不便になってきたら、メガネで矯正することで楽に見られるようになります。
老眼鏡はイヤだから…と無理をしていると目の疲れ、肩こり、頭痛、吐き気などが出てくることも!

最近ではオシャレな『リーディンググラス』が売られていたり、
老眼鏡に抵抗がある方には、使い捨てタイプの遠近両用のコンタクトレンズもあります。
今までコンタクトを使ったことがない方でも、まずは無料のお試しレンズをお渡しすることもできますので、お気軽にご相談くださいね。

無理せず、目に負担の少ない方法を考えていきましょう。
老眼