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ブログ

朝起きたときに目がコロコロ

このタイトルのような経験をされたことはありませんか?
起床時に、目が痛い、異物感がある、コロコロする、まばたきしにくい感じがする…というものです。
これらの原因の多くは、目の乾燥です。
寝ている間は目を閉じているのに、どうして乾燥してしまうのでしょうか?

目の表面にうるおいを与える涙は、まばたきによって入れ替わります。
寝ている間はまばたきをしないので、とても涙が少なく乾燥してしまい、
まぶたの裏と目の表面がくっつきやすい状態になります。
そして起きるときには、一気にまぶたを引き上げます。
このときに黒目(角膜)に傷がついてしまうことがあり、これがコロコロなどの症状の原因となります。
ひどいときには角膜の表面がベリッとめくれてしまうことも。
こうなってしまうと、かなり強い痛みになってしまいます。
また何度も再発してしまう場合もあります。

コンタクトレンズをしたまま寝てしまった場合は、状況はさらに悪くなります。
コンタクトをしているだけでも、目が乾いてしまうのに、その状態で寝てしまうと…
かなりの乾燥状態になり、起きたら目が真っ赤、痛くて開けられない!
と、眼科に駆け込んでも来られる方も少なくありません。

これからの秋から冬にかけては、空気も乾燥するので、特に注意が必要です。
『朝起きたときに目がコロコロ』だけで済めばよいのですが、
もっとひどい状態になる前に、一度眼科を受診してみて下さい。
もともと目が乾きやすい『ドライアイ』が隠れている可能性もあります。
なか眼科では、ドライアイの診断、治療も行っています。
いよいよ乾燥の季節。目の乾燥対策も考えてみましょう。

寝起き




白内障Q&A

今回は、白内障や白内障手術について、患者様から特に多いご質問をまとめてみました。

Q. 白内障は再発するの?
A.
白内障は一度手術すれば、再発することはありません。
ただし『後発白内障』による視力低下などの症状が生じることは頻繁にあります。
詳しくは『後発白内障』の回をご参照ください。

Q. 一度入れた眼内レンズはどれぐらいもつの?入れ替えが必要なの?
A.
一度目の中に入れた眼内レンズは、半永久的にもつと言われています。
よほどのこと(左右のピントのずれが大きい場合など)を除いて、
眼内レンズの入れ替えの手術は行いません。

眼内レンズ

Q. 白内障手術は日帰り、入院、どちらがいいの?
A.
最近は白内障手術を日帰りでする施設も増えてきました。
日帰りの手術でも、術後数日間は毎日のように通院する必要があります。
また、白内障が極度に進行している場合など、手術が難しい場合は主治医から入院を指示される場合もあります。
日帰り、入院のどちらがいいかは、手術される方の目の状態や通院しやすさによって違ってきます。

Q. 手術のあとはメガネは必要なくなるの?
A.
白内障は若返りの手術ではありません。
眼内レンズには、ピントをあわせる調節力はないのです。
ですから、手術をしても遠くも近くもメガネなしで見える、ということはほとんどありません。
手術後もメガネは必要だと思ってください。
最近は遠近両用の眼内レンズも開発されていますが、未だ保険適用ではなく使用できる施設も限られています。

後発白内障

『白内障の手術をしたのに、また見えにくくなってきた。』
『白内障が再発した。』
白内障の手術のあと、数ヶ月から数年経つと、あたかも白内障が再発したかのような症状が出て来ることがあります。
実際には、一度手術をすれば、白内障は再発しません。
それでは何が原因なのでしょうか?

多くの場合、その原因は『後発白内障』です。
これは白内障の手術の際に、もともと白内障が入っていたふくろ(水晶体嚢)の中に、
人工のレンズを入れておくのですが、(詳しい手術方法は『白内障の手術』をご参照ください。)
その水晶体嚢の後ろ側が、時と共に濁ってくることをいいます。

治療法は、もう一回手術…ではなく、レーザー治療で濁りを取り去ることができるので、
白内障手術のときほど大変ではありません。

後発白内障

白内障の手術のあと、良くなったからといって通院をやめてしまう方もおられますが、
やはり手術のあとはいろいろなことが起こってくる可能性があります。
手術のあとも快適に過ごすために、通院も忘れないでくださいね。

白内障の手術

白内障は、加齢とともに目の中の水晶体が濁ってくる病気です。
今回は、一般的に行われている手術の方法についてお話します。
どんな症状になったら手術が必要か、については『白内障』の回をご参照ください。

白内障の手術は、簡単に言ってしまうと、水晶体の濁りを取ってしまい、かわりに人工のレンズ(眼内レンズ)を入れる、というものです。
下の図を見ながら、もう少し詳しくお話しますと…
白内障手術

水晶体は、実は二重構造になっていて、水晶体嚢(すいしょうたいのう)という、薄いふくろの中に、濁った水晶体が詰まっています。
① 目に約3mmの小さな切開を入れます。水晶体嚢の前側(『前嚢』といいます)の一部を切り取ります。

② 特殊な超音波の機械を目の中に入れ、水晶体の濁った中身だけを粉々にして吸い取ります。

③ 中身が空っぽになった水晶体嚢に、人工のレンズを入れて終了です。


白内障の手術は、技術の進歩により、昔に比べるととても安全な手術になっています。
ただし、現代でもやはり難しい症例はたくさんあります。
実際に手術を受けることになった場合には、主治医の先生のお話をよく聞いておきましょう。