まだまだ寒い日が続きますが、そろそろ気になってくるのが、今年の春の花粉の状況。
昨年(2013年春)はとっても花粉の飛散量が多かったのですが、
今年はそれに比べると全国的に少なめだそうです。
兵庫県での花粉飛散予測では、昨年比で90%。
ただし、平年比で見てみると150%となっていました。。
2013年の夏は全国的によく晴れて厳しい暑さだったため、雄花の生育に適した条件だったとのこと。
つまり、花粉の飛散量がかなり多かった昨年に比べると少なめですが、
例年に比べると十分多い年、ということになります。
2月中旬から花粉は飛び始めます。
2月22日(土)からは『やや多い』との予報になっています。
目のかゆみ、充血、めやになどの症状があれば、いつでも受診してください。
花粉によるアレルギー性結膜炎に対する治療は目薬がいちばん効果的です。
抗アレルギー点眼薬は種類がたくさんあり、患者さまの状態にあったものを処方します。
症状によっては弱いステロイド点眼薬も必要となるかも知れません。
つらい花粉症の季節。少しでも楽に過ごせるように予防と治療を行いましょう。
