スマートフォンサイトへ
詳しいアクセス方法はこちら
なか眼科
  • 0797-32-5288
  • 9:00~12:00 15:30~18:30
  • 土曜午後、木曜、日曜、祝日
なか眼科からのメッセージ
このページを共有
このエントリーをはてなブックマークに追加
このページを共有

ブログ

緑内障 ②原発開放隅角緑内障の症状と診断

原発開放隅角緑内障は、知らないうちにゆっくりじわじわ視野が狭くなっていくタイプの緑内障です。
視力検査では問題ないし、眼圧も正常範囲であることも多く、痛くもかゆくもない。
ある日、見えにくいと気づいて眼科を受診したときには…緑内障末期であることも少なくありません。

毎年、会社などの健康診断をうけているから大丈夫!
とういう訳にもいきません。
健診の項目に『眼底検査』や『眼底写真』があれば、緑内障の可能性があるかどうか判定できますが、
一般的な『視力』や『眼圧』だけでは、スルーされてしまうこともあります。
というのも、緑内障は末期になるまで視力は良好な場合が多いですし、
日本人に多い『正常眼圧緑内障』では、眼圧は正常レベル(20mmHg以下)なので、
眼圧が正常なら安心、ではないのです。

では、どのように原発開放隅角緑内障を診断するのでしょうか?
キーワードは『視野検査』です。
眼底検査をすると、脳と目をつなぐ『視神経』を観察することができます。
私たち眼科医は、まずその視神経が緑内障に特徴的な形をしているかどうかを診察します。
もし、緑内障に似ている形をしていて、緑内障が疑われる場合は、
確定診断のために『視野検査』を受けて頂くのです。

HFA

視野検査をすることで、自覚症状のない非常に初期の段階の緑内障でも検出することができます。
ただし、この検査はかなりの集中力と慣れを必要とするため、確定診断まで数回検査が必要なこともあります。
また、今は視野検査の結果が正常でも、年齢とともに緑内障のリスクは高くなりますので、
定期的な検査をおすすめすることも多いです。

40歳以上の5%の方が、知らないうちにかかっている緑内障。
まずは眼科受診されてはいかがでしょうか。

コメントは受け付けていません。