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ブログ

緑内障 ④急性緑内障発作の危険因子と症状

急性緑内障発作は、その名の通り、急激に、激烈な症状に襲われる病気です。
同じ『緑内障』という名前でも、『原発開放隅角緑内障』の症状とは全く異なります。

まず急性緑内障発作は、もともとの目の形の違いから、
発作を起こしやすい人と起こしにくい人に分かれます。
起こしやすい人の特徴として、以下のものがあります。
・ 中年から高齢者
・ 若い頃から視力が良くて、比較的早くから老眼が出てきた
・ 小柄な女性(男性に起こることもあり)

もう一度『緑内障の種類』のときにもお示しした図で説明しますと、
上に挙げた方々は、もともと目の奥行きが小さいので、房水の出口である隅角
(『眼圧』の回をご参照ください)も比較的狭くなっています。
それに加え、加齢とともに白内障が進行することで、水晶体の厚みが増えるので、
ますます隅角が狭くなってしまうのです。

gla attackの危険因子と症状

隅角が狭いだけでは何の症状もありません。
房水はきちんと目の中から排出されて、眼圧も正常に保たれます。
ところがある日ある時、この狭い隅角がついに閉塞してしまうと、
房水はつくられるものの排出できなくなり、目の中に房水がたまって急激に眼圧が上がってしまいます。
これを『急性緑内障発作』といいます。

急性緑内障発作の症状は、急激な眼痛、頭痛、目のかすみ、充血、
そのほかには吐き気、嘔吐など、目だけでなく全身にもかなりつらい症状が出てくるので、
はじめは目が原因とはわからないことも多くあります。

先にも述べた通り、急性緑内障発作を起こしやすい人というのは、
もともと目がいい人なので、今まで眼科には無縁だった人がほとんどなのです。
発作を起こしてしまった患者さまが、『目だけは自信があったのに…』
と言われることがよくあります。

なか眼科では、受診された方で発作を起こしやすい目の形をされた方には、
その旨をお伝えし、注意点をお話します。
自信がある目、今はよく見えている目でも、やはり年齢とともに変化が起こっています。
大丈夫、と思っていても、一度眼科受診してみてください。

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